持続していた発熱がなくなった。
それとともに今後
先送りにしていた問題もぶり返してくるだろう。
胃婁の増設を個人的な価値観で拒むものについては
医療の必要度が高いと認めない。
胃婁の異常さを横に置き、
何故国をあげてそんなものに力を注ぐのだか。
じゃあ、点滴を抜いてくださいなんていえるのか。
病院のソーシャルワーカーは、
あなたのお近くに叔母を引き取る気はないのかとたずねてくる。
遠くに住んでいる従兄の近くにとはいわない。
一人で自分の暮しもいつまで続けられるのか
どこまで持つのか、不安になりながらなんとかやりすごしてるのに?
無理なことを要求されるのはつらい。
義務としてやっていることなので、
それ以上は無理なので、これ以上何もいわないで欲しい。
あんたが所属している病院にもっとおいてくれなんていっていない。
これから2、3ヶ月ごとに病院を転々とせざるを得ないことについて
なにか非難めいたことをいったか?
それ以上を求めるのなら、もう私には出来かねる。
それじゃあ、あんたは一人で、こういう状況の人間を引き取ることが出来るのか?
最期を、看取ることが仕事と思っていたが
案外と早くに投げ出してしまいそうだなと思った。
それほどに疲労がひどい。
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