「誰でもないものの薔薇」の
「あまりに多すぎることが話題でした、あまりに
少なすぎることが。……」とか
彼の提示する人間と人間の間の絶望的な断絶感を越えるものは数少ない。
しかしながら、そういう伝わらなさは特別なことでなく
諦める表情や虚ろな黒い穴みたいな何もうつさない瞳を
仕事でどれほどみてきたことか。
ディスコミュニケーションの表情は自分にとって
悲惨な事故や震災の風景と同じく心傷風景であるので
PTSDを引き起こす、から要注意とわかっていてもな〜
ぶつかるもんはぶつかるのだ。
で、こうやって燃え尽きていくのだ、いろいろと。
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