2009年01月04日

新年を過ごす

タレン ヴァンドベイドック メルロー 2004は
おせちによくあう優れものだった。
色はやや赤褐色を帯ていて、煮物にも酢の物にも合う。
キャラメル掛けの豚から揚げにもしっくりと添う。

恒例になっていた下呂への旅行をとりやめた。
長期休暇のはずが、最初と途中と真ん中あたりで
予定が3箇所も入れば、それは長期とは呼べないありさまとなる。
旅行の分の費用が浮いたのではなく、
その分は美食に消え、身につくことになった。
家にいると、食べることが多くなり身体にはよくないなと痛感する。

何年ぶりかに家で過ごす正月に
煮物とローストビーフは手作りしたが
メインおせちを購入してみた。
高額なおせちは配送してもらえず
大晦日にこちらが取りに伺うことになった。

バブリィな敷地に目眩がする。
出てきた支配人がどうしてもインテリやくざにしか見えず
かなりびびる。
おせちだけでいいんだよ。
しがらみはいらない。
私はあなたの顧客にはなりえない。
しがらみのない世界はないよという声もする。

なんでも入っている夢のようなお重を飾りこんこんと寝て暮らす。
すべてに配慮した丁寧な仕事に満足する。
なにもかも家族向けにできている正月の買い物をするよりも、
こうやって出来たものを買うほうが高額に思えるけれども、
最終的には適正価格になるのかもしれない。
甘すぎたり、照りがはいりすぎたり、口に合わない代物は
どれだけ日数がたっても減らない。
最終的に残食となり捨てることを考えれば、と
自分にすらいいわけしたくなるくらい饗宴だった。

いやいやローマもかくやなものが、庶民の口にはいる。










posted by CORONA at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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